







2009年も残すところ後わずか、クリスマス気分もすっかり抜けて年末に控えたパーティーなどの準備やセールなどでざわざわしているデンマーク。ちょっと今更感が否めませんがデンマークとドイツの国境に近いユトランドにあるHusbyの実家で過ごしたデンマークの伝統的なクリスマスを写真で振り返ってみたいと思いま。





コペンハーゲンの公共施設では83%のオーガニックプロダクトが消費されています。これは世界最高記録なのですが、2015年までにはこの数字を90%ま で上げる事を目指しているそうです。コペンハーゲンの再開発地区ヴェスタブロに200 8年に100%オーガニックプロダクトを使用したレストラン"Bio Mio” がオー プンしました。このレストランで出されるメニューは全てデンマーク国内で取れたオーガニック食材を使用しています。それだけでは特に珍しくはないのですが、その他にスタッフの来ているTシャツはフェアトレードコットン を使用したものであったり、テイクアウト用のデリバリーサービスは自転車を使っているという環境への配慮は徹底しています。COP15もあり最近何かと注目されているレストランです。そして最近街でよく見かけるのがオーガニックのホットドックスタンド。ソーセージ&バンはもちろんマスタードやケチャップも全てオーガニック使用だそうです。我が家では今までそれほどオーガニックにこだわっていた訳ではありませんが、Meが妊娠してからはボディーソープやボディークリームなど、直接肌に触れるものに関しては無香料のオーガニック商品を選ぶようになりました。小さい子供がいる家庭では食品から洗剤、洋服から寝具に至るまでオーガニックにこだわっているデンマーク人もとても多いそうです。写真は家で使用しているデンマークのオーガニック食品の一部です。
デンマークでここ数年脚光を浴びている食材があります。それはデンマーク語ではJordskok(ヨアスコック)、英語名はエルサレムアーティチョーク、日本名では菊芋と呼ばれる見た目がしょうがのような冬の野菜です。日本の普通のスーパーではお目にかかった事がないので日本では馴染みの少ない食材だと思います。この菊芋くん、コペンハーゲンで今流行っているレストランやカフェでは必ずと言っていい程使われていて、デンマークのフード業界でここ数年大注目の食材です。一番ポピュラーな食べ方はスープですが、カフェやレストランなどでは生の菊芋が薄くスライスされサラダに使われたりチップスになってメインのサイドなどとして登場したりもします。スーパーでも普通に売っているので冬は家庭でもスープにしたり、適当にカットしてオリーブオイルに塩とこしょうにハーブをシーズニングとしてオーブン焼きにしたり。味はじゃがいもとごぼうのハーフのような感じでしょうか。この菊芋、日本でも手に入るようなので見かけたら是非スープとして頂いてみて下さい。レシピはこちらから!
2009年待望のベビー妊娠を機にデンマーク生活ブログを再開。北欧の首都コペンハーゲンでの妊娠生活を中心に、デンマーク製のおしゃれで機能的な雑貨やベビーグッズの紹介を交えながらスローライフな日々を書いております。